OB・OGからのメッセージ

藤枝さん
日本原燃株式会社勤務・物質工学科(平成24年度卒業)


高専時代を振り返ってどうですか?

高専時代は、自由な校風の下でのびのびと過ごさせていただいたという印象です。勉強に励むも自由、部活に励むも自由という中で、私は周りに助けられ ながら、勉強を乗り越え、4年生の後期からは研究室に入り浸る生活をしていました。もちろん、先生に怒られることもあり、笑いあり涙ありの生活でしたが、 友人にも恵まれ、「高専に入学して楽しかった」という一言が一番しっくりきています。


今、どんなお仕事されてますか?

現在は、日本原燃株式会社というところで、原子力発電所で発生した使用済み燃料を、もう一度燃料として再利用するための工場を建設している最中です。 建設する上で様々な課題がありますが、一つ一つ、社員と協力しながら課題解決や国、県、村、電力などへの説明に取り組んでいる部署で働いています。また、社内でコミュニケーション向上のための活動も実施しており、社員同士のコミュニケーションが円滑になるよう頑張っております。


後輩や高専を志望する中学生にメッセージを下さい。

高専は、自分で自分が何を頑張るか、を決められる場所だと思います。先生たちが管理してくれるのではなく、自分たちで「今何を頑張るべきか」を考え、実践していける場所です。もちろん、自分で管理するのは大変なこともありますが、その分達成感を感じられると思っています。辛いことはもちろんありますが、その分、乗り越えるたびに友人間の絆も強くなると思います。自分で自分のやりたいことを決めたい、自分の限界に挑戦したい方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。


遣水さん
中越酵母株式会社勤務・物質工学専攻(平成22年度修了)


今、どんなお仕事されてますか?

現在は、中越酵母株式会社に務めています。パンの発酵やお酒の醸造に欠かせない酵母という微生物を培養して製品化することが主な業務となっています。その中で、私は培養した酵母の品質管理や研究開発業務に携わっております。実験用の培養槽の中に種となる酵母と餌となると糖液を入れ、空気を入れながら攪拌することで酵母を培養して増やしていきます。この設備を用いて新しい菌株の性能評価やより良い培養方法の確立などをラボレベルで検討しています。


高専時代を振り返ってどうですか?

高専時代を振り返ると、自分のペースでひたすら研究に打ち込んでいた印象が強く残っています。研究ではやらなければならないことが多く、時間に追われる日々でしたが、やりがいのあるテーマを研究し、成果を上げられたことで研究に対する自信を持つことができました。また、研究室では実験だけでなく、研究室のメンバーで旅行に行ったり、学園祭で露店を出したりと楽しかった思い出も多く、めりはりのあるとても充実した研究生活を送れていたと感じます。


高専を志望する中学生にメッセージを下さい。

高専は他の学校と比べて早くから専門知識を学べ、早くから研究に携われるところが強みだと思います。私も高専で学んだ化学の知識や研究で培った技術は今の仕事でも活かせることが多く、とてもいい勉強の場であったと実感しています。化学の分野に興味のある方は、高専を進路の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?


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