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2019年度学生海外派遣研修(タイ)を実施しました(2019.09.25)

令和元年9月2日(月)から9月11日(水)までの10日間、学生17名(3年生5名、4年生12名)と引率教職員2名の合計19名で、学生海外派遣研修(タイ)を実施しました。学術協定校である泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology:TNI)を訪問し、現地の学生との交流活動を行いました。また、日系企業2社 (SEIKO PRECISION社様、Sodick社様) を訪問し、海外でのモノづくりの現場を見学してきました。この他にも、タイ国内の文化・自然探訪を通して、互いの国の歴史の違いについても理解を深めました。
TNI ではタイおよび日本の学生の混成チームを作り、Smart Car Tech に関するプロジェクトワークが実施されました。各チームがステム(Science, Technology, Engineering and Mathematics:STEM)教育用のロボット (micro:Maqueen) をプログラムで制御可能にしました。このロボットは小型のコンピューターボードである micro:bit を搭載することで、駆動輪などをブロックエディターで簡単にプログラミングできました。競技会のコースは、ライントレースで最適なコースを自走する箇所、障害物を避けながら自走する箇所、そしてコントローラーを用い無線でロボットを制御する箇所に大別し、どの様なプログラムを構築するかについてチームでアイデアを出し合いました。プロジェクトワークの最終日には、英語でのプレゼンテーションと競技会が実施されました。全体を通して、学生は慣れない英語を使ったコミュニケーションに少し戸惑いながらも、皆で楽しみながら交流を深めていました。この他に、男子学生はタイの伝統楽器の演奏の仕方を、そして女子学生はタイの伝統舞踊の踊り方を TNI 学生から習い、男子学生の演奏に合わせて女子学生が踊りを披露しました。また、 TNI 学生が 『鉄道市場』 と呼ばれるロット・ファイ・マーケットを案内してくれました。
企業訪問では、海外展開している日系企業の SEIKO PRECISION 社様と Sodick 社様を訪問し、海外ならではのモノづくりの楽しい点や、現地社員と課題を解決していくために工夫している点について丁寧に教えていただきました。そして、文化・自然探訪ではワットカオシーチャン、アユタヤ遺跡、バンパイン離宮、ダムヌン・サドゥアック水上マーケット、メークロン線路市場などを見学し、タイの歴史的な背景についても学習しました。
今回の研修からタイで暮らす人々との交流を通して、全員が語学・専門知識を駆使したコミュニケーション、そして異文化理解の重要性を学びました。また、様々な場面において、全学生が英語のスピーチに挑戦してくれました。本校のグローバル化に向けて、11月の報告会においても英語による研修報告をしてもらいたいと考えています。
最後に、この研修に関わって下さった皆様に心から謝辞を述べさせて頂きます。教職員を含め参加者全員が今回の知見を活かし、科学技術、社会経済、環境問題等に対して、広い視野で考える力を養っていきたい所存です。

プロジェクトワークの競技会
タイ伝統楽器の演奏
伝統舞踊と楽器演奏後の集合写真
アユタヤでのエレファントライド