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長岡市教育委員会「熱中!感動!夢づくり教育 数学アカデミー」にて講演を行いました(2017.09.05)

長岡工業高等専門学校は、長岡市教育委員会が取り組む「熱中!感動!夢づくり教育」の一環として2017年7月に開催された「数学アカデミー」にて、好奇心をくすぐりながら、数学を使った表現方法を育むことを目的とした講義「幾何学いろいろ」を行いましたので、お知らせします。

■ 教育改革を見据えた「熱中!感動!夢づくり教育」と「数学アカデミー」
“教育は未来への希望である”米百俵の精神が息づく長岡市は、「豊かな体験と確かな学びで夢を描き志を立てる力と生き抜く自信を育む」という理念のもと、「熱中!感動!夢づくり教育」に取り組んできました。 その中で、未来を担う”人財”である子どもたちが、自分の可能性を知り意欲的に活動してゆくための方策として、多くの学習体験の機会を与える「熱中・感動体験 」を充実させています。そして多くの人々を魅了する”数学”は、子どもたちのもつ知的好奇心をくすぐり、子どもたちを熱中させて感動をも与えるものであり、さらに「思考力、解決力、発信力」を育くむ力も持っています。数学が本来もつ魅力と有用性を信じ、子どもたちと感動を共有することを目的に、中学2,3年生を対象として「数学アカデミー」は開催され続けてきました。

■ 熱中!感動!をつくり、思考力、解決力、発信力を養う「数学アカデミー」
数学アカデミーは夏休みの3日間にわたって開催されました。はじめに、参加生徒が3日間熱中して取り組めるように、興味深い数学課題がいくつか紹介され、数学のおもしろさ、有用性、不思議さについて理解を深めてもらいました。本校の一般教育科 中山雅友美 助教も、3日間の熱中活動につながるように、数学の魅力を詰め込んだ講演「幾何学いろいろ」を行いました。その後、生徒が最も興味深いと思った問題を選択して、探求活動をしてもらいました。
数学の使い方や思考力・解決力が養われるように、解き方を自ら探していく探求活動を大切にし、最終日には、表現力と発進力の育成のために成果発表会を行って数学アカデミーは幕を閉じました。

■ 可能性を広げる「数学アカデミー」
数学アカデミーには長岡市の中学2, 3年生であれば参加が可能です。参加人数に制限があるため希望者が多い場合は抽選から外れることもありますが、数学の成績で制限されることはありません。そこで本校の中山 助教は「どんな人でも数学の魅力と可能性を感じて、それを自由に使うことができる」という立場から講演「幾何学いろいろ」を行いました。具体的には、n次元数ベクトル空間を”日常で使う足し算の考えを体系化させたもの”として紹介し、中学生に4次元数ベクトル空間を身近な概念として捉えてもらいました。そしてそこから発展し、目では決して見ることのできない4次元の世界の球面を数学で表現し考察することで、”数学で表現することで世界は広がる”という魅力を感じてもらい数学への好奇心を高めることへ貢献いたしました。

■ 講演「幾何学いろいろ」の参加者感想
・普段の生活では考えないことについて考えたり知ることができてとてもいい経験になった。
・色々な円が見られて嬉しかったです。苦手でも好きになれるように頑張っていきたいと思いました。
・数学は自由なもので、きっと表せないものはない。という内容でした。想像力を鍛えて、物事を色々な角度から見られるようにしたいと思った。
・発展した問題をやってみると、あらためて数学が面白いことを認識できると思いました。
・数学にはこんなにおもしろいものがあるのかと思いました。