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平成28年度学生海外派遣研修(メキシコ)を実施しました(2017.03.27)

平成28年度学生海外派遣研修(メキシコ)(3月5日~15日)を本校学生11名と引率教員2名,さらに福島高専の学生2名,引率教員1名を加え合計16名で実施しました。研修の目的として「とことん英語でディスカッションする!」を掲げ,現地の課題解決を現地の学生と共に行うGlobal JSCOOP,ホームステイ体験による多様な価値観の醸成,企業訪問(General Motors)による現場理解,文化探訪活動による異文化理解等を行い,学生のコミュニケーション能力の向上,多様な価値観の醸成を目指しました。
Global JSCOOPとは本校で地域協働教育の一環として実施しているJSCOOPプログラムの海外版です。JSCOOPプログラムでは学生が企業の課題を抽出・解決することで学生の課題抽出・解決力を滋養しています。本研修では,メキシコのグアナファト及びサラマンカ高専の学生と本校の学生さらには福島高専の学生が一緒になってチームを作り(各4-5名×6チーム),グアナファト地域の課題解決に取り組みました。現地で実際に問題となっている「Water scarcity in Guanajuato. Is harvesting rainwater an option? 雨水回収システムの開発」と「Graffiti on the quarry stones- how to remove them from porous materials. グアナファトの落書き問題」の2テーマの課題解決に取り組みました。この試みは現地でも注目を集め,発表会場には校長を初め70名以上がつめかけました。現地の教員が発表を審査し,見事本校の2チームがBest Presentation AwardとBest Creative Awardに輝きました。アンケート結果からは双方の学生共に満足度が高かった事がうかがえ,またやってみたいと言う意見も多数ありました。現地の方の評価も高く,とても実りあるプロジェクトとなったと思います(詳細は本校ホームページ「プレラボ」バナー>「Facebook-SDICサイト」ページにも掲載されています)。
本研修ではさらに初日から2日間,引率教員も含めグアナファト地域とサラマンカ地域の二箇所に分かれホームステイも実施しました。学生たちは実際の居住地域の状況や文化等を知る良い機会になったのではないでしょうか。また,メキシコシティーでの文化探訪では,世界遺産に認定されているテオティワカン遺跡を訪れました。世界史や美術といった学問も豊かな人格形成において重要である事を学生達は再認識したようです。
学生達はホームステイやGlobal JSCOOP活動などをこなし,「とことん英語でディスカッションする!」ことの楽しさと難しさを肌で実感したと思います。Global JSCOOP活動は現地のホームページにも取り上げられ,好評を博しました。本校の教育システムが大いに役立った事例とも言えます。メキシコ高専は創立してまだ2年ですが,数少ない日本語教育を行う早期技術者養成校として現地日系企業の視線も熱く,学生達もやる気に満ちています。このような交流は相互の関係強化のまたとない機会となります。今後も学生や教員の相互派遣・受入を通じて連携を強化し,学生の国際コミュニケーション能力及び多様な価値観を理解できる技術者を育成していきたいと思います。

Global JSCOOP Global JSCOOP発表1
Global JSCOOP発表2 Global JSCOOP発表3
集合写真 遺跡探訪