・6 軸モーションベース （型式）MB-350 《（株）コスメイト》
・キャビン・搭乗ユニット UC-win/Road-Drive Simulator 《（株） フォーラムエイト》
・シミュレータソフトウェア UC-win/Road Ver.8 Driving Sim 《（株）フォーラムエイト》
自動車の操縦を疑似体験することにより、力学現象（動く、止まる、揺れる、など）を自らの身体で体感できる設備である。
・移動体の運動を模擬する6 軸運動（3 次元の直線および回転方向）が可能な機構ユニット
・人が搭乗するための運転席およびキャビン
・走行や飛行環境をリアルに再現できるVR( バーチャルリアリティ) ソフトウェアおよびディスプレイ
・6 軸モーションベース （型式）MB-150 《（株）コスメイト》
・手動式油圧操舵機構 ヘルムポンプNE1073-00，油圧シリンダNE1009-00 《日発テレフレックス社》
・シミュレータソフトウェア Nautis 《VSTEP社》，船体の6自由度運動などのシミュレーションデータをリアルタイムで出力可能
ソフトウェアによる操船シミュレーション環境に，ヘルムポンプと手動式油圧操舵機構をハードウェアシステムとして組み入れたHILS（Hardware In the Loop Simulation）を構成している．本シミュレータにより，安全面，再現性の高い模擬実験を行うことが可能である．
・オープンプラットフォームヒューマノイドロボット DARwIn-OP 《ROBOTIS社》身長： 454.5mm，体重： 2.9kg ，歩行速度： 24.0cm/秒、0.25秒/ステップ(可変) ，起立速度： 2.8秒(床面上うつ伏せ状態から）3.9秒(床面上仰向け状態から) ，自由度： 20DOF（6DOF（脚部）×2，3DOF（腕部）×2，2DOF（頭部）×1 ），アクチュエータ： DYNAMIXEL MX-28T × 20個 ，センサ： 3軸ジャイロセンサ、3軸加速度センサ
DARwIn-OPは小型LinuxPCとHDカメラをはじめとした各種センサーを搭載し、演算、センシング能力を持つ。バージニア工科大学のRobotics & Mechanisms Lab.が開発したDARwInシリーズをベースにアメリカ合衆国内に国立科学財団 （NSF）による出資のもと、バージニア工科大学、パデュー大学、 ペンシルバニア州立大学、ROBOTIS社によって提供されている。ROBO CUP世界大会 小型ヒューマノイドリーグで2011年から2013年まで3連覇の成績を収めていることでもその性能は証明されており，ヒューマノイドロボットのスタンダードとして世界で認められている。
・5 軸マシニングセンター（型式） ROBODRILL αD14MiA5 《ファナック（株）》
製品開発に代表されるものづくりにおいて、一連の流れである、設計→試作→評価→改良→製作という工程を総合的に行うことを目的とした設備である。
設計開発環境である3 次元CAD・CAE・CAM システムに完全対応した複数の試作機で構成される、総合試作開発環境を整え、ものづくりにおける設計製作工程を、学生一人一人が個々で
技術を習得できる環境を構築することを目的とする。
・三次元造型機 （型式） AGILISTA-3000 《（株） キーエンス》
製品開発に代表されるものづくりにおいて、一連の流れである、設計→試作→評価→改良→製作という工程を総合的に行うことを目的とした設備である。
設計開発環境である3 次元CAD・CAE・CAM システムに完全対応した複数の試作機で構成される、総合試作開発環境を整え、ものづくりにおける設計製作工程を、学生一人一人が個々で
技術を習得できる環境を構築することを目的とする。
・超高速デジタルフレーミングカメラ 《（株）ナックイメージテクノロジー》（型式） ULTRA Neo，撮影速：500～2 億コマ/ 秒、 露光時間：5ns～1.3ms（5nsｽﾃｯﾌﾟ），濃度階調：12bit，記録枚数：24 フレーム
・ハイスピードカメラ 《（株）ナックイメージテクノロジー》（型式） HX-6，撮像素数：500 万画素，撮影速度：1000 コマ/ 秒で2560×1920 ピクセル
本システムは、自動車産業、エレクトロニクス、生産技術や流体などの動的な高速現象を高速かつ空間的に高分解能で撮影することができる最新鋭の高速度カメラ２台を組み合わせた高速度カメラシステムである。これまで謎とされてきたプラズマ生成に関する高速物理現象を具体的かつ明瞭に映し出す事が可能となり、プラズマ生成過程の「見える化」が行える。
・視線計測システム アイマークレコーダ EMR-9（株）ナックイメージテクノロジー》，帽子タイプ・両眼 60Hz, EMR 解析システムd-Station
被験者が「どこを見ているか」を，3次元データとして計測できる．自動車，船舶等の操縦に対するユーザーインタフェースや操縦者の心理状態の分析など，インタラクション分野での幅広い応用が可能となる．
・カメラ：Nac Osprey 8 台，制御ソフトウェア：Coretex《（株）ナックイメージテクノロジー》，640*480pixel, 30 万画素, 1 ～ 250fps
モーションキャプチャーは、現実の人物や物体の動きを複数台のカメラの組み合わせによってディジタルデータとして記録する技術である。ディジタルデータは、スポーツ及びスポーツ医療の分野における選手たちの身体の動きのデータ収集などに利用されたり、映画などのコンピュータアニメーションおよびゲームなどにおけるキャラクターの人間らしい動きの再現に利用される。
・疲労試験機《 ( 株）東京衡機》最大能力 ±250kN( 静的) ±200kN( 動的)，最大ピストン変位 ±125 ㎜，テーブル寸法 1300×3200mm，支柱内側間隔 1000 ㎜，チャック 前開き式油圧並行締付チャック，繰返波形 正弦波、矩形波、三角波、ノコギリ波，ランプ波動的特性 0.1 ～ 100HZ 程度（ピストン振幅による）
鉄筋コンクリート構造物の疲労特性に関する実験・実習を行うことが可能となり、研究は勿論のこと、学習内容の到達目標の高度化が図れる。今後、老朽化した社会資本ストックが爆発的に増加する我が国にとって、老朽化した鉄筋コンクリート構造物の維持管理活動を安全かつ合理的に行うことのできる実践的技術者を養成することが可能となる。
・環境試験室《（株）いすゞ製作所》内寸法：2000(W)×2200(D)×2000(H) [mm]，温度制御範囲：-30℃～ +80℃，湿度制御範囲：20%rh ～ 95%rh
・恒温水循環装置 （型式）NH-750W 《（株）西日本試験機》，使用温度：20℃
コンクリート試験体を任意の恒温・恒湿の状態で所定の期間、養生を行う設備である。当該設備は，コンクリートを取扱う実験・実習において必要不可欠な装置であり、学習内容の到達目標である「コンクリートの強度試験」および「コンクリートによる試験体を用いた構造実験」について高度な実践的教育を実施するために重要な設備である。
・TM-100 型スーパーダブルミキサー《太平洋機工（株）》：練混容量：100L
・真空オーエムミキサー（型式）OM-10EV 型《（株）チヨダマシナリー》：練混公称容量：10L
セメント，水，骨材を配合し内部に傾斜した翼をもつドラムを回転し, 均質なコンクリートを練る設備である。当該設備は，コンクリートを取扱う実験・実習において必要不可欠な装置であり、学習内容の到達目標である「コンクリートのスランプ試験」、「空気量試験」、「強度試験」および「コンクリートによる試験体を用いた構造実験」を達成するための前提となる重要な設備である。
