長岡高専

長岡工業高等専門学校・電子制御工学科

< RSSによる更新情報 最終更新日時: 2023-02-02 >

「最近のできごと」バックナンバー
2014年度No.10

2015 19 Feb システムスクエア工場見学

視覚情報処理研究室と色彩映像処理研究室が,合同の研究活動の一環として,株式会社システムスクエア様を訪問し,工場見学をさせていただきました。 4年生の電子制御ゼミナールで研究室に配属された学生に加え,専攻科進学予定者,専攻科生と,指導教員である高橋教員,上村教員が参加しました。

山田社長自ら企業の紹介や質疑応答に対応していただいたほか,技術本部の小林本部長から製品等についてご紹介いただき,経営管理部の今崎様に工場内を案内していただきました。 また,長岡高専電子制御工学科を卒業し,専攻科を修了後に就職した廣井様にも製品のデモをしていただきました。 これから卒業研究や,専攻科特別研究に取り組み,いずれはエンジニアとなって社会に出ていく学生諸君には,たいへん良い刺激を与えていただくことができました。 システムスクエアの皆さま,お忙しい中をありがとうございました。

2015 18 Feb ロボットコンテスト


2月18日(水)の5~8限に本科3年生のメカトリニクスBの授業の一環としてロボットコンテストが開催されました。 競技は,コースとして貼られたテープをセンサーを用いて検出し,コース内に設置されたピンや障害物,玉入れなどの課題をクリアしつつゴールを目指すもので, 課題の達成度などで勝敗を競います。 クラスで10チームを作り,チームで協力して競技用の機体(機構)やプログラムを完成させます。 ベースとなる機体は共通ですが,その上に載せる機構や制御方法は,授業で習った内容をいかし,各チーム様々な工夫が凝らされたものとなりました。 うまく動作したチーム,期待した動作ができなかったチームありましたが,それぞれ楽しみながら取組めたようです。 トラブルで思う結果が残せなかったチームも,今回の経験を生かし,今後の授業や社会に出た時によりよい設計を行えることでしょう。

本科では,この様な課題を複数人で協力して解決するプロジェクト型の授業も行っております。 楽しみながら開発のステップを実際に体験し,「使える」知識の習得につながればと期待しています。

2015 06-13 Feb 学年末試験

2月5日(金)から2月13日(金)まで,全学年一斉の学年末試験期間として,学生は1日2~3科目程度の筆記試験を受けます。 試験時間は,1~3年生は50分,4・5年生は50分または90分です。 1~3年生は,試験の結果を含めた最終的な成績評価が50点以上となると,その科目の単位が認定されます。 4・5年生の単位認定基準は60点です。

在学生の皆さんは,インフルエンザや風邪をひかないように予防と体調管理に努めて,学習の成果を存分に発揮しましょう。 また,試験勉強で睡眠時間が短くなると思いますが,寝坊して遅刻するようなことがないように気をつけましょう。

2015 05 Feb 体験授業

2月3日(火),5日(木)に,長岡市立青葉台中学校2年生76名の皆様が体験授業に来てくれました。 電気電子工学科の床井教員が発電をテーマとした体験授業を,本学科の外山教員がロボットをテーマとした体験学習を実施させていただきました。 休憩中には3Dプリンターの実演の他,磁性流体なども体験してもらいました。

このように,中学生の皆様にも興味を持っていただき,先端技術に触れていただく機会を今後もご提供できればと考えています。 本校が実施している体験授業一覧は,年度のはじめにホームページに公開しておりますので(H26のもの),興味があるテーマがありましたら是非ご連絡ください。

2015 28-29 Jan 卒業研究発表会


1月28日(水),29日(木)の二日間にわたり,卒業研究発表会が開催されました。 電子制御工学科は440講義室を会場に開催し,発表者を行う5年生と教職員だけでなく,3,4年生と専攻科生も聴衆として参加しました。 5年生は,4年後期からの1年半にわたって行ってきた研究の成果を堂々と発表しました。 発表者の皆さん,聴衆の皆さんお疲れ様でした。

5年生は今後,質疑応答にて指摘された点,不足を感じた点を追加検討し,結果を整理して卒業論文としてまとめ上げることになります。 また,4年生は1年後に自分たちもきちんと発表できるよう,本格的に取り組みはじめます。 どちらの学生も本日の経験を今後の研究活動に活かしてくれるよう期待しています。

2015 23 Jan 専攻科1年生が優秀発表賞を受賞

専攻科特別研究発表会の終了後に懇親会が開催されました。 開会の前に,優秀発表賞が発表され,電子機械システム工学専攻では専攻科1年生のポスター部門で3名,専攻科2年生の口頭発表部門で2名の学生が表彰されました。 優秀発表賞は,発表を聴講した教職員の採点によって選出されるものです。 ポスター部門では,電子制御工学科出身の川村裕子さん(指導教員・梅田教授),長谷川希望君(指導教員・皆川准教授)が表彰されました。

川村さんの研究テーマは「超音波トランスデューサと反射板を用いた微小物体の浮揚保持と非接触運搬」,長谷川君の研究テーマは「電荷発生型有機トランジスタの作製と評価」です。 受賞した専攻科学生諸君,おめでとうございました。

2015 23 Jan 専攻科特別研究発表会

アオーレ長岡を会場に,第14回となる専攻科特別研究発表会が開催されました。 電子機械システム工学専攻,物質工学専攻,環境都市工学専攻の3専攻合同の開催で,専攻科の学生,専攻科進学を予定している5年生,本校教職員のほか,技術協力会の会員企業の方や保護者などにご参加いただきました。

今年度は,新しい試みとして,最初に3Fの市民交流ホールBで,専攻科1年生が1人3分間の英語によるショート・プレゼンテーションを行いました。 続いて専攻科2年生が,および市民ホールBと市民交流ホールCの2会場に分かれて,口頭で2年間の研究成果を発表しました。 最後に,1Fのホワイエにおいて専攻科1年生のポスターセッションが行われました。

発表を行った専攻科生,指導教員の方々,発表会の企画・運営に携わった専攻科委員の方々はおつかれさまでした。 また,聴講してくださった企業,保護者の皆さま,ご参加いただきありがとうございました。

2015 19 Jan 日本情報オリンピック予選で敢闘賞を受賞


昨年12月14日に行われた「日本情報オリンピック予選」に参加した本学科2年生有志のうち,川又君,中島君,平澤君の3名が成績Bランクで敢闘賞を受賞しました。 残念ながら本選に進めるAランク(全体の1割弱)は取得することはできませんでしたが,それでも全体の上位3分の1に入る好成績でした。

情報オリンピックに参加できるのは2年生までですが,3年生以降もパソコン甲子園出場やプログラミングコンテスト参加を目指して技能を磨いてほしいと思います。 また現在1年生の学生は,先輩の成績を超えることを目指して,次の情報オリンピック予選に是非挑戦してみてください。

2015 14-16 Jan 2年生スキー合宿

2年生が毎年冬の恒例行事として,上越国際スキー場で3日間のスキー合宿を行ってきました。 初日(1/14)午後からレッスンが開始されましたが,天候も良く,視界・雪の状態とも最高の一日でスタートしたそうです。 2日目(1/15)は,午前中は曇り,午後から雨交じりのみぞれとなり,濡れて寒い一日だったそうです。 しかし,雪となった夜には,参加者の半数を超える100人以上がナイタースキーに参加したそうです。 最終日(1/16)は曇りで,やや湿った雪質ながらも視界は良好で,3日間の練習による技術向上の成果で,ほとんどの学生が山頂から滑り降りてこれるようになったとのことでした。

雪国ならではのウィンタースポーツを通して,学生間の交流も深まり,日ごろの運動不足やストレスの解消になったのではないでしょうか。 参加した学生の皆さん,引率の先生方,お疲れさまでした。

2015 15 Jan 校内一斉試験の日

1月15日(木)は校内一斉試験の日として,特別な時間割のもとで一日を過ごしました。

3年生は学習到達度試験を受験しました。 これは,全国の高専の3年生が受験する数学と物理の統一試験です。 高専に入学してから学んだ事項についてマークシート方式の試験が行われます。 長岡高専・電子制御工学科の学生は,これまでコンスタントに全国平均を大きく上回る成績を残してきており,今年度も良い成績を取ってくれることが期待されます。 結果は2月末ころに各学生に通知されます。

4年生と専攻科生は,TOEIC IP試験を受験しました。 こちらは,これからのエンジニアに必要とされる,Listening (聞く力) と Reading (読む力) の 2 つの英語力を990点満点で評価する試験です。 大学編入学試験や,企業の採用試験など,TOEIC の Score (成績) が必要になることが増えつつありますので,在学生は英語もしっかり学びましょう。

なお,5年生は卒業研究として,間近に迫った研究発表会に向けた最後の追い込み作業に没頭しました。 また,スキー合宿中の2年生は,ゲレンデで基礎体力作りと日ごろのストレス発散をしてくれているものと思われます。 1年生は補講が行われ,電子制御工学科では数理演習Iの再テストが実施されました。

↑Top